🇮🇹イタリア🇮🇹
【サンジョベーゼ】一人称:俺
気前のいいイタリアーノ。 カベルネとはよくつるんでおり、「相棒」と呼んでいる。 基本人当たりがいいが、頭に血がのぼると、周囲が見えなくなる。名前の由来は、「ジュピターの血」から。血のように赤いワインの色を表している。 歴史は古く、ヨーロッパ品種の兄貴ヅラしている。 性格はテキトーで大雑把。そのせいで痛い目を見ている。 こう見えて背は小さい。兄からはピッコロと呼ばれているのが嫌。 兄を疎ましく感じながらも、時々思い出している。 カナイオーロがくっついてくるのを最近鬱陶しく感じている。 ネッビオーロやピノノワール、カベルネと肩を並べる存在だとアピールするが、あんまり相手にされていない。 アロマ: 代表ワイン:キャンティ #inVitis 店を経営しており、自慢げに自分のワインを振舞っている。 |
◯ヴェネト◯
○トスカーナ○
【マルヴァジア・ネーロ】一人称:僕
サンジョベーゼとカナイオーロとはよく一緒にいる。(キャンティ組) 仕事で帰りの遅い兄の代わりにサンジョが遊んでくれたことから、第二の兄として慕っている。カベルネにサンジョの隣を取られてからは、恨みを持っているが、表面上は仲良くしている。 また、兄のためにと一方的にあちこちに顔を突っ込んで、ネグロアマーロに疑りを持たれている。さらにカナイオーロを親友だよね?と言って巻き込む始末。 周りを振り回す弟キャラ。兄に褒めてもらうために手を染める。 「君も僕に溺れてみる?……なんてね」 #inVitis サンジョの店の店員。 【マルヴァジア・ビアンコ・D・カンディア】一人称:僕
働き者の長男。出身はクレタ島。 二面性を持っており、クールな時と、アロマティックでモスカートのように甘い時とある。 顔が広く、人望も厚い。2つの顔をうまく使い分けている。 ヴェネチア商人の血がたぎる…… 上辺はとても人当たりがいいが、トレッビアーノ、ポート、シェリーとも仲良くしている八方美人。 さらっと悪気なく毒を吐く。 なかなか家に帰れないせいか、いつの間にか知らない兄弟まで増えていたりする。 さらに、昔イギリスの王を溺死させ処刑したことがあるらしい。恐ろしい子。 「いつの間にか兄弟が増えているみたいだけど……うちの名を騙るのは誰かな?」 #幻 働き者の商売人。グレコと対立中? 【マルヴァジア・イストリアーナ】一人称:僕
長男と同様商売人な次男。 マルヴァジアの語源となったマルムジーの原料か? シャンパンに近いものを作っており、シャンパニーナとあだ名される。シャルみたいなキラキラ系。 さらに、昔イギリスの王を溺死させ処刑した時に使ったとされるのがマルムジー。恐ろしい子。 #inVitis 兄の秘書がわり。汚れ仕事もやるかも。 |
【ペコリーノ】一人称:僕
あんまり知られてないけれど、チーズと同じ名前を持つ品種。羊という意味である。青リンゴのようなすっきり風味がある。 名前の由来は諸説あるが、羊の餌にされていたからとか。 「ひ、羊さんに食べられちゃいますよう……」 よくペコリーノロマーノやトスカーナに追いかけ回されていじられている。(弟扱い) |
○ピエモンテ○
【アルネイス】一人称:私、俺
名前は「へそ曲がり、変わり者」の意味。 ネッビオーロのタンニンを和らげるのが目的でブレンドされていた。 最近ではともに行動することがほとんどなくなり、それを憂いでいる。(一度、凹みすぎて絶滅しかけている) ネッビオーロの性格を受けてか、ひがみがち。 ネッビオーロ以外には基本丁寧語は使わない。 基本紳士で、女性には自覚なしに甘く優しいが、ヴィティスの面子には手厳しい。 味わいはすっきりとして、クリア。やや自然な甘みがある。 アロマはアプリコットや梨、ナッツなどの甘みのある香り。 代表ワイン:ロエロ・アルネイス #inVitis もともと一人でゴロついていたが、あるきっかけでネッビオーロと関わりを持ち、以来尊敬を抱き、側についている。 |
【モスカート(ブランコ)】一人称:俺
モスカート家の中でも、もっとも高貴と言われている。マスカットの香りを漂わせている。ミュスカ・ア・プティ・グランとも。 ちっさな白いマスカット、と呼ばれる通り、背が低く、体格も貧弱。その分、イタリア男らしくオシャレには気を使っており、爽やかで甘い香りや味わいから、女性に人気が高い。天然甘口(VDN)のひとつ。 さらりとした性格で、シャル以上にお口が達者。2枚舌。 ミュスカデとは顔を合わせるたび喧嘩する仲(殺しあうレベル)。 タバコが似合うと言われる。 シネレアにはもろ弱く、アロマをぐっちゃぐちゃにされるために貴腐ワインにはなれない。 アロマ:マスカット、ムスク 代表ワイン:ボーム・ド・ヴィニス #幻 カジノの経営者。 裏取引を勝手にやって、ネッビオーロに睨まれている。 |
○エミリア・ロマーニャ○
○フリウリ・ベネチア・ジュリア○
【ウーヴァ・フラーゴラ】一人称:俺
対フィロキセラのためにアメリカからやってきた青年。 しかし、エタノール含有量が高くなりすぎるため、仕事をすることを認められず、表舞台に立てないまま違法ワインを作っている。 ヴェネチアのバーカロにて、こっそり味わうことができる。 イチゴの香りや味を加えたリキュールがあるが、彼のワインではないのでご注意を。 含み笑いが多い。秘密主義者。 ヴェネチアン!! 「僕が飲みたい?……一杯だけ、特別だよ。みんなには秘密、ね」 アロマ:イチゴ 代表ワイン:フラゴリーノ 詳しくは https://www.ienomistyle.com/column/20170829-607 #inVitis サンジョヴェーゼの店に時々出没している。 |
○カンパーニャ○
○プーリア○
○全域○
【トレッビアーノ】一人称:僕
超ヘタレで、グロテスクなものが苦手なため、手術ができない診療医。内科。よくドジもふむ。 誰にでも敬語で話し、ニコニコしているが、怪しげな一面もある。セントバーナード犬を飼っており、散歩中引きずられている。名前はサンテミリオン。 あちこちに現れるが、カベルネらのように主体になることはなく、大抵は添え役。役に立っているかも疑問だ。よく風に飛ばされる。 【ユニ・ブラン】 フランスではこの名前で呼ばれ、ブランデーの原料となっている。 サンテミリオンとも名乗っており、この名義ではワインで活かせなかった欠点を活かし、ブランデーの頂点に立っている。 (その際、ラウンド型のサングラス着用) フィロキセラでコロンバールがボコられた時、ちゃっかりその後釜に座っていた。 アロマ: 代表ワインなど:ソアーヴェなど、バルサミコ、ブランデー(ワインの蒸留酒) #inVitis 街の診療医。主に薬の処方や簡単な怪我の手当てをしている。 裏の顔はアルケミストと呼ばれ、命の水と呼ばれるオード・ヴィー・ド・マールを錬成している。それをワインに変わって流通の主流にするための連盟を組んでいる。 フォーティファイド商会に命の水売りつけてる。 |